From 前田佳奈
もしもあなたが、
- バレーボールクラブを立ち上げたけど、収入が少なく運営費が足りない
- 毎月の会費は、備品購入や会場費、交通費等でなくなってしまう
- 広告をかけて集客したいけど、クラブにそんなお金は残ってない
そんな悩みを抱えていて、
まわりのクラブがやっていたからと、
「スポンサーを集めよう」「クラファンしよう」と考えるのは、ちょっと待ってください!
確かに、スポンサー収入やクラファンで活動資金を集めるのは、一つの手段ではありますが、
上記の3つの悩みを抱えている方に対して、私が最初にするアドバイスとして、
「まずはスポンサー集めましょう?クラファンしたらどうですか?」とは言いません。
今日は、運営資金に困っているバレーボールクラブが、
スポンサー集めやクラファンを安易にやってはいけない理由をお伝えします。
まずは自分で稼ぐ力をつける
クラブの収入を上げる方法として代表的なのは、会費収入を最大限に上げることです。
そのために、まず取り組みたいのは、
- 客単価を上げること(月会費の値上げ)
- 客数を増やすこと(クラブの定員を満員にする)
- 購入回数を増やすこと(月会費以外の売上を増やす)
※個別指導やグッズなど
この3つです。
この努力を怠っていながら、スポンサーを集めよう、クラファンしようとするのは非常に危険です。
なぜなら、仮に今年度の活動資金を集められたとしても、
- スポンサーが降りたらどうするのか?
- 毎年のようにクラファンをするのか?
このような問題がずっと付きまといます。
集めた資金を備品購入や会場費、コーチの指導料にあてているうちは、
資金が尽きたらまた集めなきゃいけないので、クラブの収入は上がっていきません。
厳しいことを言いますが、、、
そもそも自分で稼ぐ力のないクラブに、投資をする価値があるでしょうか?
自主財源があり、稼ぐ力のあるクラブに投資をした方が、より未来の子供達のためになる
と考えるのが普通です。
地域に貢献したい(スポーツクラブを応援したい)と考えている企業にとって、
バレーボールクラブでなくてはいけない理由など、ないですからね。。。
だからこそ私たちバレーボールクラブは、まずは自分で稼ぐ力をつける必要があるのです。
会員さん(保護者)はどう見る?
もう一つ考えてほしいのは、今いる会員さん(保護者)はどう見るのか?です。
例えば、あなたがクラウドファンディングを行なったとして、
「運営資金が足りません!協力してください!」と言っているのを目にしたら、、、
保護者はきっと『大丈夫かなぁ?』と心配になりますよね。
入会を考えていた人からしても、
運営が厳しそうなクラブより、運営がしっかりしているクラブに子供を預けた方が、
子供が成長する環境としては良いと考えるでしょう。
ということで、まずは、
- 客単価を上げること(月会費の値上げ)
- 客数を増やすこと(クラブの定員を満員にする)
- 購入回数を増やすこと(月会費以外の売上を増やす)
※個別指導やグッズなど
ここに取り組み、自ら稼ぐ力をつけましょう。
「熱い想い」だけではクラブ経営は続かない
今日の記事は、人によっては「耳が痛い」内容かもしれません。
ですが、私自身もクラブを経営してきて思いますが、情熱だけではどうにもならないことが多いです。
楽して稼ぐ方法なんてないですし、
バレー指導が上手なだけで集客できるほど、甘い世界ではありません。
じゃぁ、どうすればいいんだよ!?
経営なんてしたことがないし、集客って言われても何からすればいいかわからない。
どうやって売上を上げればいいか、わからない。
という声が聞こえてきそうですが、
そんな方の力になりたくて、私はコンサル活動をしています!
お一人で悩むことがありましたら、ぜひ一度ご相談くださいね。
それでは今日はこのへんで。
PS.あなたのお悩みお聞かせください!
スポーツビジネスに悩みはありませんか?
解決策が見えない課題に立ち向かうお手伝いが必要なら、無料で個別相談が可能です!
- 集客や広告の苦手な経営者
- クラブ運営に悩むスポーツ教室経営者
- 売上・収入アップに悩んでいる経営者
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- etc…
など、どんなに小さなことでも構いません。お気軽にご相談いただければと思います。
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