From 前田佳奈
「バレーボールクラブを始めるのは、それほど難しくはありません。」
そう聞いて、あなたはどう感じますか?
いやいや、、、
私はまだ資格も持ってないし。輝かしい経歴もないし。指導経験もないし・・・
「こんな自分がバレーボールクラブを立ち上げても、人が集まるのだろうか。」
そう思うでしょうか?
実は私も、スクールを立ち上げる前はそう思っていた一人ですが、
「やろう!」と決意してから3ヶ月でスクールを開校しました。
指導経験は誰でも最初はゼロ。資格や輝かしい経歴がなくても始められます。
今日はそんな方法をあなたにもシェア。
バレーボールクラブの作り方
もしもあなたが「バレーボールクラブを立ち上げたい!」そう思ったとしたら、まず決めるのはコレ。
法人か個人か。
これは正直、どちらでもかまいません。
「法人の方が信頼されやすい」と言って、NPOなどの法人格を取得する方もおられますが、実際、法人格だけで集客できるわけではないですし、初期投資が増えますので、
おすすめは個人事業、任意団体からスタートするといいでしょう。
個人事業の始め方は簡単です。
- 屋号(クラブ名)を決める
- 開業日を決める
- 税務署へ「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出する
(開業から1ヶ月以内に)- 都道府県や市町村に「個人事業開始申告書」を提出する
(自治体によっては不要かも?)
以上!!
持ち物は確か、本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)だったかな?
このあたりは直接税務署に問合せすれば、丁寧に教えてくれます。
書類の書き方も、税務署で聞けばOKです。
忘れもしませんが、あっという間に手続きが終わり、
私「これだけですか?」
税務署員『ほかに何か?』
というやりとりをしたのを覚えています。笑
※地域の商工会等に相談しても、丁寧に教えてくれますよ。
バレー教室を開催してみる!
開業日を決めたら、バレー教室開催の準備をしましょう。(開業前でもOK!)
- 日時・会場を決める
- 会場を予約する
- 対象・定員を決める
- 集客する(直接・チラシ・SNSなど)
- 開催当日!
会場によって予約方法が異なりますので、問合せしてみましょう。
空き状況を確認したら、予約をします。
★チラシ作成や集客活動のことも考えて、2か月先がおすすめです。
最初から、トップレベルの育成や、30人50人100人を集める必要はありません!
(↑みんなやりたがる。。)
まずは1~2時間、少人数のバレー教室から始めましょう。
少人数の方が参加者の満足度も高くなります。
短い時間でも「また参加したい!」と思ってもらうことが大切です!
「無料」か「有料」どちらがいいのか?
これも結論から申し上げますと、どちらでもかまいません。
あなたが、「商品(サービス)を売る」という経験がないのでしたら、たとえ参加費100円でもいいから、お金をとる経験をしてみるのもおすすめです。
なぜなら、その成功経験はあなたの実績になりますし、自信にもつながるからです。
人は、たとえ無料でもいらない物はいらないので、有料イベントを開催したということは、お金を払ってでも欲しいものを提供したということになります。
私のブログではよくでてくるワードですが、
「価格を下げず、付加価値をつける」
これが基本です。
あ、そうそう。
初回の参加者に「次の教室案内」をお知らせするために、連絡先をお聞きするのを忘れずに。
(アンケート形式がいいでしょう。)
開催当日までに、次の開催に向けて会場を予約し、先にチラシを作っておくといいですね!
3ヶ月あればできる!
いかがでしたか?
初めにも言いましたが、バレーボールクラブを始めるのはそれほど複雑ではありません。
やることはシンプル。
・・・簡単ではないけど。笑
もしも、一人で考えてばかりで行動できずに悩んでいたとしたら、お気軽にご相談くださいね。
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