From 前田佳奈
あなたがもし、
●地方だから人は集まらない
● バレーは人気がないから人は集まらない
● うちのチームは弱いから人は集まらない
そう思っていましたら、それは大きな間違いです!
なぜなら私は、地方&バレー人口全国ワースト1位の県でバレーボールスクールを立ち上げ、
たった2年で、100名以上の会員数にまで増やすことに成功しました。
私の場合は初めから、
同じスポーツなんだから、サッカーにできて、バレーにできないはずがない!
きっと何か方法があるはずだ!
そう思っていましたので、この手の情報にはアンテナを張っていたと思います。
こうした私のマインドは、おそらく高校時代に作られました。
・同じ高校生なんだから、あのチームにできて私たちにできないはずがない!
・地方の公立高校でも、全国で勝ち上がれることを証明してみせる!
そういう強い想いで、日々の練習に取り組んでいましたからね!
(負けず嫌いな性格なので、環境や人のせいにして負けを認めたくない…というのもあります。笑)
まず、これだけは言わせてください!
私にできて、あなたにできないはずがありません!
では具体的に、どんな方法で人を集めるのかをお伝えしていきます。
生徒を集める前に「見込み客」を集める!
あなたは「見込み客」という言葉を聞いたことがありますか?
私はこの言葉に慣れるまでに少し時間がかかりました。。
なぜなら私には、バレーボール教室で「見込み客を集めるという概念がなかった」からです。
だって「今すぐ入会してくれる人を集める」ことしか考えていなかったですからね!
スポーツビジネスやマーケティングを学びはじめてわかったのは、
お客様が商品を知って購入するまでには、いくつかのプロセス(段階)がある
ということです。
これはバレーボール教室でも同じ。
1.あなたの教室をまだ知らない人(無知)
2.知っているけど興味・関心がない人(無関心)
3.興味・関心はあるけど、まだ入会していない人(検討)
こういった人たちに対して、
いかにして知ってもらい、興味をもってもらって、体験に来てもらうか。
そうしたセールスプロセスが大切になってきます。
4.あなたの教室に入会するかどうか(最終評価)
5.入会(購入)
これはまた次の段階です。
まず、教室に体験に来てもらうためには、
あなたのお客様(ターゲット)がどの段階にいるのかを知る必要があります。
私もそうでしたが、ほとんどの人は、
・バレーに興味がある人
・バレーを始めたくてチームを探している人
に向けてチラシを作ったり、
(『○○バレーボールクラブ生徒募集!』など…)
ホームページやブログ、FacebookなどのSNSを通してメッセージを発信している場合が多いのですが。
それに当てはまる人は、他のクラブや教室もターゲットにしているのでライバルが多く、①②と比べて、圧倒的に人数が少ないのです。
なので、私たちがまず最初にすべきことは、
・まだ知らない人に、存在を知ってもらうこと
・興味・関心がない人の、興味を惹くこと
・興味がある人に体験に来てもらうこと
この3つです。
ほとんどの人は、あなたの教室のことを「まだ知らない」のです。
バレーに興味がない人を、いかにして集めるか?
私が最初にはじめたのは、無料ブログで、メッセージを発信することです。
仕事を辞めてスクールをはじめたこともあって、広告にかけるお金なんて、ないですからね。
私はメンタルコーチとしても活動していましたので、
「お子さんのメンタルを強くしたい」と思っているお母さんに向けて、ブログを書いていきました。


大好きなバレーボールの価値を伝え、
バレーを通して自分で未来を切り開く子どもたちを育成するためにも、
バレーボールに興味がない人を、いかにして集めることができるのか?
これは私にとって永遠のテーマです。