From 前田佳奈
あなたはこれまで、
- ライバルより多く生徒を集めたい!
- 地域ナンバーワンを目指したい!
- ライバルと差別化したい!
でも、どうすればいいかわからない・・・と悩んでいませんか?
私自身、「そもそも差別化って何?」と思っていたので、気持ちはよくわかります。笑
多くの人は、差別化したいと思ったときにまず、自分たちが他と違うことは何か?を考えますが、
それ、ちょっと待ったー!です。
えっ??
差別化って、他との違いを出すことでしょう??と思ったあなた。
早速、本題に入りましょう。
差別化とは・・・
差別化とは、他のクラブと自分たちはどう違うのか?を意味します。
「いやいや、合ってるじゃん!怒」
という声が聞こえてきそうですが、あえてもう一度言いますね。
差別化とは「他のクラブ」と自分たちはどう違うのか?です。
一体何が言いたいのかというと、
他のクラブ・・・つまりライバル(競合)を知ることが、まず最初にやることだということです。
ライバル(競合)を知るということは、調べること。
調べて比較することです。
さて、ここであなたに質問ですが、
「あなたのライバルは誰ですか?」
この質問に、近隣の「●●バレーボールクラブ」と答えたとしたら、要注意!!!
その考えが原因で、差別化できていないかもしれません。
直接競合と間接競合
ライバル(競合)には、大きく分けて2種類あります。
それは直接競合と間接競合です。
直接競合とは、同じようなサービスや業種を指します。
例えば、吉野家なら松屋やすき家。スタバならタリーズやドトール。
対して間接競合とは、お客さんにとって同じメリット(効果)やベネフィットを提供できる競合のこと。
例えば、ダイエットジムならサプリメントや健康本。
食品スーパーならコンビニや、最近では生鮮食品を扱うドラッグストアもそうですね。
このブログを書いている今、私は大型書店の中にあるタリーズにいるのですが、
以前は、カフェやスタバに行っていました。
ですが、主婦や営業マンの話し声が気になって、集中できなかったので場所を変えたのです。
ここは本屋さんということもあって、とても静か。BGMもgood!
これは何を意味してるのかというと、
私にとって、コーヒーの味や価格よりも「空間」が大切だったということですね。
バレーボールクラブの間接競合は?
さて、ここであなたに考えてほしいのは、バレーボールクラブの間接競合は何か?です。
多くの人は、他チームや総合型スポーツクラブ、サッカーやバスケなどの他競技を競合だと思っているでしょう。
ですが、バレーボールクラブを「教育」と考えた時に、学習塾や家庭教師、ベネッセなどの通信教育も競合だと言えます。
また、「エンターテインメント」だと考えれば、映画館やカラオケ、ラウンドワンなどのアミューズメント施設も競合です。
さらにもう一つ、隠れ競合の存在も侮れません。
それは「財布の競合」です。
私たちのような学生向けのバレーボールクラブの場合、送迎をしたり、会費を出すのは親です。
ということは、親の飲み代やスマホ代。
タバコ代、パチンコ代、美容代、洋服代なんかも、隠れ競合と言えるでしょうね。
競合が変われば、あなたの強みも変わる!
いかがでしょうか。
このブログを読んだだけでも、かなり視野が広がったと思います。
直接競合はもちろんですが、間接競合や隠れ競合についても調べてみてください。
競合を調べる際は、
- 価格
- 地域
- 標準的なサービス
- 特徴的なサービス
- オファー(特典)
- Webサイトはあるか?
- スタッフの数
- etc
これらを表にして、自分のクラブと比較します!
・・・ライバルは、意外なところにいるかもしれませんね。
それでは今日はこのへんで!